自分の価値をどれだけ伝えられるか TED
Know your worth, and then ask for it | Casey Brown
"People don't pay you for what you worth, but pay you for what they think you worth"
時たま見るがTEDは面白いスピーチが多い。
Casey Brownはプライシング・コンサルタント。商品の価格を決める為のコンサルだ。しかしある日彼女はあることに気がつく。
自分自身の適切な価格設定
である。
そして自分の価格が低いことに気づく。
しかし単価をあげて他の人に払ってもらえなくなったらどうしよう・・・
プロの彼女でもそんな不安が出たらしい。
しかし実際に単価を上げたが皆払ってくれた。しかも彼女だけでなく彼女のクライアントたちにも同じことが起きている。
単価はだれが決めるのか?
彼女のスピーチで大事だったこと。それは
「人はあなたの実際の価値ではなく、どれだけ価値があると思うかに対して支払う」
というもの。
そしてどれだけ価値があると思わせるかは
- 自分の価値を設定し
- それを相手に伝える
ことによって可能だ、というのだ。
謙譲は美徳である。しかし卑屈になるのは謙譲ではなく一種傲慢であると思うのだ。
自分の価値を、他者の価値を評価するのと同じ目線で評価する。
そしてそれを、他者の価値を伝えるのと同じように伝える。
それが本当に他者と自分を同等に扱う、ということではないだろうか?